①このようなお悩みの方に
レントゲン等で、腰の骨が前後に滑っていると言われた
腰を後ろに反らしたり、背伸びをしたりすると痛む
腰を左右に捻ると痛み、腰の不安定感がある
同じ体勢で長い時間いると、いざ動き出そうとした時が怖い
お尻や足(太もも)にかけての痛みや、痺れまでも出ている
痛み止めや神経痛の薬を飲んでいるが良くなっていない
ブロック注射を打って誤魔化していて、このままだと将来が不安
②他で良くならない理由
⚫️腰椎が滑っていること自体が原因ではない
⚫️身体全体のバランスをみていない
⚫️適切なカウンセリングや説明を受けていない
すべり症の症状を良くするには、すべりが起こっている箇所だけにとらわれずに体全体としてみていく必要があります。痛みが出ている腰やお尻にだけ施術をしても良くならない場合が殆どです。
レントゲンやMRIなどの画像判断では、骨単体でしか映らないため、例えそこが滑っていたとしても、身体のバランスとして歪みやズレがあれば、腰椎に過度な負担がかかって結果的に痛みを引き起こしているケースも少なくないのです。
実際に私の父は、人間ドック等でたまたまレントゲンを撮った際に、腰椎に滑りが起こっていると言われたようですが、腰痛もないし足の痺れ等も無いので、それと痛みは必ずしもイコールでは無いということです。
そのような背景から、カウンセリングと検査がすごく重要で、十人十色の身体をしっかりみて仕事や趣味、生活背景を把握するのがマストになります。当院ではそのカウンセリングに時間をかけて行い、困っていることなどの心にまで寄り添い、適切な施術を心がけています。
③症状についての説明
すべり症の主な症状は以下の通りです。
⚫️腰部の痛み:腰を後ろに反らしたり、同じ体勢でいると痛みが出る。
⚫️臀部(お尻)の痛み:腰から出ている坐骨神経の通り道である、臀部周辺に痛みが出る。
⚫️足の痺れ:上記の坐骨神経は足先まで繋がっていますので、太ももやスネの外側などに痺れが出る場合がある。
以上のことから、私生活に支障をきたすこともあり、特に歩行時で長く歩けなかったり、動き始めに痛みが走って動けないという症状が出ます。
④原因
脊柱管狭窄症の原因は、主に腰への過度な負担や、加齢に伴う筋力低下から来る腰椎の後方への変性です。そこに私たちの背骨や脊柱には、脳から出た神経が走行しており、身体の各部へと指令が届けられています。腰の神経は後ろ側にあるので、後ろに滑って神経を圧迫するため痛みや痺れが起こるというメカニズムになっています。
というのは教科書通りの回答になりますが、実際の臨床上では前述しているように、滑っていること自体が全ての悪の根源であることは少なく、身体の悪いバランスによって、滑ってしまっている腰椎に過度な負担がかかっている場合がほとんどです。それが歪みとして現れ、土台が悪くなることで症状をさらに際立たせてしまうということに繋がってきています。
木を見て森を見ずでは本当の原因を知ることは出来ないのです。
⑤当院での改善法
当院のすべり症専用の施術法
当院ではまず、カウンセリングに特に力を入れています。しっかりとお話を聞き、痛みの出ている体勢や場所、日常生活での不安なことや内容、良くなったらしたいこと等の心にまで寄り添って理解するところまで、細かくヒアリングします。
そこから身体の状態と、改善するまでの道のりや期間、今後の施術の方向性を分かりやすく説明し、納得していただいた上で施術へと入っていきます。
施術では、骨盤や全身の骨格の歪みをまず矯正して整えることを第一に行います。そこから深い筋肉であるインナーマッスルを緩める手技で、筋肉の歪みまでも正常な状態に戻します。 さらに神経を圧迫している腰椎に対しては、骨と骨の間の癒着を剥がしたり、後方へのさらなる変性を防ぐという意味で、当院独自のオリジナルの矯正法で症状の改善につなげています。
すべり症の多くが骨盤の歪みによって起こるため、まずは骨盤から全身の骨格バランスを調整し、すべりが起こっている場所への負担を減らします。そうすることによって、痛みを発している腰椎に負担がかからなくなっていき、シビレや痛みが取れていくという仕組みです。さらにその上で、動きの悪くなっている筋肉や背骨に対して直接アプローチすることで、更なる改善に向けて施術していきます。
すべり症は早期に適切な対処すれば、手術をしなくても改善できる症状です。当院には手術をせずに元気になられた方が沢山いらっしゃいます。
諦めないで!まだ間に合います!
すべり症にお困りの方は是非当院にご相談下さい。
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